がんばれ!キッカーズ(7)

キッカーズの公式戦初勝利にわく北原小だったが、ある誤解がきっかけで、キッカーズは女子全員を敵に回し、窮地に追い込まれる。
サッカー部の汚名を晴らすため、そして部の解散を賭けて女子サッカー部「北原ギャルズ」と対戦することになった。
しかも、藤村三姉妹を中心とした女子チームに翻弄されっ放しで、前半を終え0対3の大苦戦。
しかし、絶対に負けられないキッカーズは後半、ある作戦でついに得点をあげる。
全国少年サッカー大会の2回戦。
キッカーズの相手、由良崎SCは漁で足腰を鍛えながら、荒波の中で練習をするという一風変わった海の子チーム。
海での特訓で人一倍ボールへの執念を見せる由良崎は、あっという間に先取点をあげる。
何とか同点に追いついたキッカーズだったが、試合はPK戦に突入。
二人立て続けにゴールを外し劣勢に立たされるキッカーズ。
そんなチームを救ったのはキャプテンでゴールキーパーの本郷だった!キッカーズに交流試合の申し込みがきた。
相手は、全国から優秀な選手を集めている新設のエリート校、弓が浜学園。
コンピュータで相手の動きを分析するデータサッカーで、徹底的に相手を打ちのめすのが弓が浜のサッカー。
試合が始まるとキッカーズもあっという間に2点を先取されてしまう。
しかも電光掲示板には予想スコアが0対16と表示される。
粘りの全員サッカーVSデータサッカーの勝負の行方は!?地区予選大会3回戦を前に浮かれ気味のキッカーズ面々。
そんな時、学校の用務員のおじさんから最近サッカーボールを大事にしなさ過ぎると指摘を受ける。
反省した選手たちは、ボールと仲良くなるためにそれぞれ個人練習に励む。
その結果生まれた翔のバナナシュートを武器に、西郷SSとの3回戦をむかえる。
西郷の全員サッカーの前に苦戦するものの、翔のバナナシュートできっかけに大勝する。
地区予選の決勝を前に、翔が以前所属していた日本一の清水が丘FCと練習試合をすることになったキッカーズ。
だが、相手はレギュラーチームではなく四年生チーム。
とはいえ日本一の控えチームだけあって実力は一枚上手。
しかし、サッカーに対するひたむきさではキッカーズの方が上。
持ち前の粘り強いサッカーで逆転し、日本一の正ゴールキーパー山辺を引きづり出して前半を終える。
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